旅行や仕事で長時間のフライトを終えたばかりの服は、どうしてもしわが寄ってしまいがちです。しわ対策のコツやテクニックを使っても、これといった解決法はありません。
狭いスペースに長時間座っていれば、到着時の服装がクローゼットから出てきたばかりというよりは、床に落ちていた洗濯物の山から取ってきたように見えてしまうのは仕方がありません。そこで、到着した後もベストな装いを維持するためのしわにならないトラベルウェアを紹介します。
機内の服装
移動中の服は、到着後何をするかによって決められます。ホテルへ直行するなら カジュアルで快適なもの。会議へ直行するなら とっておきのスーツを。
天然の伸縮性と優れたドレープが備わっているメリノウールは、旅行中に着るスーツの素材に最適です。しわが寄ってしまうのは避けられませんが、すぐに元に戻るのでご安心を。
さらに、メリノウールのスーツは通気性に優れているため、機内の特殊な環境の中でも快適に過ごせます。お役立ちヒント: 万が一激しい揺れで何かをこぼしてしまったりしたときのために、機内持ち込み手荷物の中にシャツを一枚準備しておきましょう。クルクルと巻いてかばんに詰めると、しわを防ぐことができます。
ホテルへ直行するなら、移動中の服はそれほどフォーマルである必要はありませんが、だからといっておしゃれを犠牲にする必要もありません。
スーツと同様に、メリノウールのパンツは旅行にとても適しています。厚手のチノパンに比べてしわが寄りにくく、ジーンズのようにごわついたり暑くなりすぎることがありません。白かネイビーの薄手のメリノウールTシャツと組み合わせると、よりリラックスした印象を与えます
荷造り＆荷解き
到着後、全てアイロンのかけなおしという事態に陥らないために、２つの方法があります:荷物の詰め方を工夫と防しわ加工の服を選ぶことです。
できるだけしわを防ぎたいなら、バンドルラップ方式、またはクルクル巻き方式がお勧めです。どちらの方式にもそれぞれ理由がありますが、主な理由は、スーツケース内のスペース節約だ。夏と冬の旅行別スーツケースの詰め方ガイドはこちら。
次に、防しわ加工の服を選ぶことだ。ピュアメリノウールや混紡 (メリノとシルクなど) は荷物に詰めやすく、到着後にアイロンがけの必要もありません。
メリノウールにはしわ防止以外にも利点があります。メリノウールを選ぶべき８つの理由はこちら。
